ZAPの雑記帳

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ネットショップ開業関連

実店舗からのネットショップ進出の失敗事例-総合型ネットショップにしてはいけない

商品を羅列しただけのネットショップでは売れない|ネットショップ失敗事例

先日、ある仏壇屋さんから実店舗だけでなくネットでも商品を売ろうと思い、楽天に出店したがさっぱり売れない。という相談を受けました。



商品を羅列しただけでのネットショップでは売れない。ネットショップへの進出で失敗するお店

相談を受けたので、そのお店のページを見てみました。いわゆるネットショップという形はしています。楽天で作ればある程度はフォーマットもありますので、見た目はネットショップとして体をなしているように見えます。

相談を受けたお店のページやうまくいっていなさそうのお店を名指しで紹介するのは気が引けるので少しわかりにくいと思いますが、文章で説明をします。

ばっくりと言うと、取り扱い商品をすべて並べています。カテゴリとしては、「仏壇」「お供え」「位牌」「数珠」というような感じです。

お店で販売しているものをすべて売ろうと思うとそうなるだろうなという感じです。実店舗がネットショップを作る際に失敗するのはほとんどがこのようなパターンです。それでは、なぜ、失敗するのかというといくつかの理由があります。その理由と対策をまとめてみました。

ネットショップでは小物は送料がかかるので売れない

ネットショップでは商品を届けるために送料がかかります。そのため、小物は売れません。相談を受けた仏壇屋の例で言うと、ろうそく10本540円みたいな商品は実店舗では売れるかもしれませんが、ネットショップでは単独では売れません。

では、どうすればよいかというと、100本4,500円というようにロットを大きくして、少しディスカウントしたり、送料を無料にします。こうすることで一般消費者よりも寺院など業務利用の人が購入してくれる可能性が出てきます。

ネットショップでは特殊な高価なものは売れない

ネットで仏壇を購入するというシチュエーションは正直想像ができません。高価なものがネットでは売れないというわけではありません。例えば、時計などであれば高価なものでも売れます。それは、購入者が実物に対する情報をどこか別のところで仕入れることができるからです。

一方で仏壇というのは何度も購入するものではなく、周囲にも知識のある人はいません。そのため、ネットで購入するということは発生しないでしょう。

ネットショップは一つである必要がない/多ジャンルを扱うなら多店舗

実は、上の小物と高価な特殊なものが売れないというのは些末なことです。ネットショップを運営する際に、多くの人が思いこんでいることとして、ネットショップを1つしか作らないということです。

実は、実店舗でも同じです。お店という建物は一つでもフロアやコーナーによって雰囲気作りをきちんとされています。仏壇屋さんは行ったことのある人が少ないと思いますので、電気屋さんをイメージしてください。冷蔵庫や洗濯機などいわゆる白物家電のコーナーとゲームやおもちゃなどのコーナー、パソコンコーナーは異なる雰囲気を演出しているのが普通です。

ネットショップでも同じです。ネットショップの場合には、ショップ内で雰囲気を変えるのではなくショップ自体を分けてしまうのが正解です。

では、どのように分けるのかというと。

利用者のニーズや目的単位でネットショップを複数作る

利用者のニーズや目的単位でネットショップを複数作ることが大事です。

仏壇屋さんに見せた事例としては、四国お遍路さんのためのお得な巡礼商品ショップの「一歩堂」です。

このネットショップは、これからお遍路さんをしたいという人に向けた商品を取り扱っているネットショップです。そして、ここで売られているものは多くは仏壇屋さんでも取り扱っています。

しかし、お遍路さんをこれからしようという人が必要な商品を購入するのに仏壇屋さんで購入するというのはおそらくあまり無いと思います。なぜなら、多くの人が「お遍路 道具」とかで検索をするからです。

そして、お遍路さんに特化することで、関連コラムや体験記などでアクセスを稼ぐことができます。また、シューズや雨具などの周辺グッズを販売することもできます。ちなみに周辺グッズはネットショップ内でうまく紹介をすれば、安売りをする必要はなく、価格競争をすることなく売れる可能性が高いです。

特殊なジャンルはそもそも楽天などのモールが向いていない

そもそも、楽天などのモールで売れるものと売れないものというのがあります。そもそもモールに出店するメリットはすでにモール内いる人たちに商品を案内できるということです。楽天は、のメインの客層は「30代~50代の子持ち女性」と言われています。この客層が仏壇を購入するとは言えません。

メインの客層と自社商品の客層が一致している場合には、高い出店料を払う価値があります。しかし、客層が一致しないのであれば、集客はネットからの検索ということになりますので、モールに高い出店料を支払っているメリットがありません。

しかも、多店舗展開しやすいのはカラーミーショップなどのASPサービス

どうせ自社で努力をして検索してもらうようにするのであれば、カラーミーショップなどの月額費用が安いサービスのほうが良いです。

しかも、目的やニーズ別に多店舗展開するうえでも安く展開することができます。一度、検討してみください。



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