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歴史小説をビジネスに持ち出すな~すぐに「竜馬がゆく」を読ませる上司・経営者たち

2016/12/20

会社に入ると「竜馬がゆく」を読んでないのはありえないみたいな反応をする上司がいます。



歴史小説をビジネスに持ち出す上司、経営者は多い

私は、個人的に歴史小説が好きです。ですので、冒頭のような形で言われたことはあまりないのですが、個人的にはビジネスの場に歴史小説を出すのはナンセンスと感じています。

小説の主人公はヒーローだから漫画やアニメと同じ

「この状況で竜馬ならどうすると思う?」って聞く上司や経営者がいます。

正直、はぁですよ?

歴史小説はその名のとおり、小説です。でも、歴史小説だと、登場人物は実在するので、妙なリアリティがあり、登場人物のようになれるだろうって思うのだろうと感じます。しかし、小説である以上、面白くさせるための工夫があり、著書の描いたヒーロー像のようなものが投影されてしまっています。同じことをフィクションの小説、マンガでされれば、誰も受け入れられないのによく感じます。

 

 

ビジネス書やノウハウ本の変わりに歴史小説を持ち出す人もいる

いわゆるビジネス書やノウハウ本から学べることというのはたくさんあるのですが、どうしてもリアリティが無かったり、腹落ちしないことも多くあります。その点、歴史小説というのは、具体的なイメージができるということがあるので、ビジネスの場に持ち出すのはわからなくはないんだけど・・・納得できない。

 

「竜馬がゆく」や歴史小説を上司、経営者が読ませる理由

「竜馬がゆく」や歴史小説を上司、経営者が読ませる理由は大きく3つあると思っています。

歴史小説内の人物は実在するのでそのようになれると勘違いさせられる

まず、大きな理由は歴史小説内の人物は実在するということです。ですので、歴史小説に出てくる人物のようになれるのではないかと錯覚するのです。もし、これが漫画や映画などの登場人物をさして、あの人のようになれというとあれはフィクションだからって思うので、誰も受けれないのですが、実在の人物なので、人はそういう風になれそうって思うんですよね。また、時代という少し距離感があるのも良いのだと思います。「イチロー」のように練習しろと言われても、そんなことできないと思ってしまうのが歴史小説内の人物だとそういう感覚は起きにくくなります。

しかし、歴史小説なので虚構や誇張されたことがたくさんあります。本当にそういう人物であったのか怪しいです。また、本当にそれだけのことをできる人なら、上司や経営者よりも立派な人になってるはずです。

歴史小説は基本的に戦争の話、そしてビジネスも戦場

歴史小説は基本的に戦争の話になります。そして、ビジネスも戦場です。戦争のように実際に血を流すことはありませんが、ライバル社に勝つということはライバル社の売上を低下して、回りまわってライバル社の社員や家族が露頭に迷っていることもあるかもしれません。そういう意味では血は流していないが、ビジネスというのが基本的に誰かの売上を奪っている以上、誰かを傷つけています。

そして、経営者やトップマネジメントはそのことをわかっています。逆に言えば、競合会社に出しぬかれるということは、自社が血を流しているといことなります。売上が低下すれば、社員に給料を払えなくなったり、自社の借入金額が増えたりします。経営者やトップマネジメントにとって、それは血を流しているのと同じです。

そういう意味で戦争話というのは経営者たちにとって、共感性が高いのだと思います。

歴史・時代は繰り返すので学びはある

歴史小説をビジネスに持ち出すことは悪いことだけではありません。歴史は繰り返されるのです。ですからそこから学びはあります。例えば、改革をする人と安定を作る人は違うということを歴史は教えてくれます。自社はどういう立ち位置にいるのか、何を目指すのか、そして、そのポジションは将来どうなっていくのかということを歴史は教えてくれる場合があります。

 

さらに深く考えてみたいのであれば、経済陣る学者の春日 直樹さんの著書を読んでみてはいかがでしょうか?

「なぜカイシャのお偉方は司馬遼太郎が大好きなのか」という本

内容は、本のタイトルどおりで、会社で上司などから司馬遼太郎を読めとなぜ言われるのかということが書かれています。すべてには賛同しにくいですが、なるほどと思う点がありますので、興味のある方や、会社で上司に歴史小説を読めと言われて疑問に感じている人には参考になると思います。

amazonではマーケットプレイスで1~100円で販売されております。

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