ZAPの雑記帳

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社員・従業員の満足度を上げるには待遇よりもメディア戦略かもしれない

2016/12/20

社員の満足度を上げるには待遇よりもメディア戦略

私はさまざまな事業をしています。その事業の中で新聞社から取材を受けて、全国紙で掲載された経験があります。零細企業にとって、社員や従業員の満足度を上げることは難しいです。社員、従業員の満足度を上げるには待遇よりもメディアでの紹介ではないかと思うことが多々あります。



新聞、テレビで紹介されることが社員の満足度につながる理由

社員、従業員の満足度を上げるには待遇よりもメディアでの紹介ではないかと思う理由について書く前に私の経験から話をしましょう。

社会に影響を与える大きな仕事をしても守秘義務で誰にも話をできない

私は、サラリーマン時代は大規模なサービスのプロジェクトマネージャーなどをしていました。大規模なサービスというのは、インターネットを日常的に使う人であれば、ほとんどの人が知っているようなサービスです。

数億円規模のプロジェクトの統括管理をしていたので、年収も1,000万円を超えていました。しかし、仕事に対する満足度というのは非常に低かったです。

なぜなら。

守秘義務があり、どのような仕事をしているのか人に言えない

まず、守秘義務があったどのような仕事をしているのか他人に言うことができませんでした。退職した今でも公には言うことができません。

余談ですが、守秘義務というのは社員のためにもできる限り無くすように会社は努力しないといけないと思います。守秘義務の中でも、個人情報であったり、顧客情報やシステムの内部情報などは会社としてリスク軽減のために必要だと思います。しかし、請負で仕事をしていると取引先の会社や開発したサービスが何かという根本的なところも守秘義務となるケースが多々あります。このようなレイヤーで守秘義務があると、社員にとっては今回のテーマのような社会から承認されないという問題のほかに、転職をする際にも職歴として書けないという問題が出てきます。特にデザイナーなどのクリエイティブな職種の場合には、数年間の仕事がポートフォリオとして出せないということにもなり、人生への影響も非常に大きいです。そのような守秘義務はすべきではないと思います。

社会から注目されることはない

多くの人が知っているサービスの企画、開発をしていましたので、社会に対して影響を与えることもありました。しかし、社会から注目されるのはクライアントだけです。社内で社会に対して変革をもたらすようなサービスを作ったと声高にさけんでも社内だけの話です。新聞やテレビなどのメディアに取り上げられるときにはクライアントだけが表に立ち、私たちの名前がでることはありません。

 

社会から注目されることで自社の仕事の価値がわかる

現在、私の事業は中小企業とも言えない零細企業です。社員やスタッフも数人いますが、彼らが喜ぶような給料を出してあげることはなかなかできません。

広告では無く純粋な記事として新聞、テレビに紹介されることによる社会からの承認

新聞やテレビなどのメディアに広告ではなく、純粋な記事として自社の事業が紹介されたことがあります。その時に社員やスタッフの満足度が上がったように感じました。冒頭の写真のように家族や知り合いに見せることもできます。また、友人などから連絡があったというスタッフもいました。

マスメディアの価値が低下したと言われても、やはりたくさんの人が見ています。そこに記事として紹介されることは社会から承認されたという意味があると思います。

給料などの待遇についても上げていくようにすることは企業として必要ですが、待遇というのは一定水準(年収500~600くらい?)を超えると1,000万円くらいまでは満足度に繋がらない感覚があります。数千万円となってくると話は違ってくると思いますが。。経営者、マネジメント層は社内で自社の仕事や技術がどれだけすごいのかを語るのではなく、社会に対して発信していくことの方も重要な仕事だと感じます。

 

マスコミに取り上げられるためのメディア戦略とは

新聞やテレビに取り上げられたら社員や従業員の満足度が上がるのはなんとなくわかる気がするけど、そもそもマスコミに取り上げられたら苦労しないよと思っている経営者、マネージャーの人がたくさんいると思います。

確かに簡単ではありませんが、定期的にプレスリリースをすることでメディアから注目されます。

無料のプレスリリースサービスを使って、積極的にプレスリリースする

プレスリリースと言っても、自社のホームページに「プレスリリース」という記事を書いてもあまり意味はありません。そもそも見てくれないです。最近では、プレスリリースをしてくれるサービスがいくつかあります。

ValuePress! 」や「PR TIMES」というサービスです。こちらからプレスリリースが発信できます。無料の場合には、WEB上での掲載や数人の記者への配信に留まりますが、登録したプレスリリースはGoogle NEWSなどの検索対象になりますので、ある程度の人が見てくれます。

では、注目されるプレスリリースとはどのようなものでしょうか。

地域性や公共性の高いもの

地域活性化や地域に対するサービスや地域の商品など地域性や公共性の高いものはニュースにしやすいので取り上げられやすいです。プレスリリースというと自社の新商品などというイメージですが、一企業の商品が記事として掲載されるためにはよほどの新規性・革新性が必要となります。ただ、自社の新商品であっても、プレスリリースでは、できる限り地域性、公共性を出すような内容にしましょう。

ネットショップであれば、プレスリリース向けのサテライトサイト的なショップを作るのもいいかもしれません。「〇〇の悩み解決」とか「〇〇地域産専門ショップ」とか少しでもメディアが取り上げそうなテーマを考えてみてください。

株式会社よりもNPO法人や社団法人、任意団体

前述の新商品と同じく一企業をメディアが紹介するというのはいろいろな意味で難しい面があるのだと思います。可能であれば、NPO法人や社団法人など利益追求をしていない組織の方が良いです。任意団体などであれば、誰でも自由に作ることができます。

例えばですが、けん玉を作ってるメーカーがあるとします。その会社が子供が集まるイベントをしたとします。その際にプレスリリースはメーカー名ではなく、「〇〇市けん玉普及の会」みたいな団体を作った方が良いということです。(私はけん玉にはなんの関係もありません。たまたま目の前に子供が学校で使ってるけん玉があっただけです・・・)

そのまま記事にできるような内容

プレスリリースを読んだ記者がプレスリリースをそのまま記事として使えるようになっている記事が望ましいです。取材には来ずにプレスリリースだけをそのまま掲載されるケースもあります。

 

いかがでしたでしょうか?企業には社会性が求められます。社会貢献としてのCSR活動も求められています。自己満足や経営者満足で終わらせず、社員・従業員への満足度に繋げる施策というのも同時に考えていくことで一つの活動で社内外への効果が実現できます。

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